いつもの安心感 けれど、フルコーラスなら 帰ってこいよ

人生の達人からすれば、まだまだ若いのでしょうが、不惑を過ぎると、昔のことを妙に懐かしく感じることもあります。最近は、そういう懐かしさを島津亜矢のカバー曲に求め、同時に、彼女の歌唱力に魅了されることが、自分にとって、最高にリラックスでき、下らない在宅仕事にも、改まった気持ちで従事できます。しかし、ついつい視聴時間が長くなってしまうのは、人の子の証なのでしょう。不惑を過ぎたとはいえ、まだまだ迷ってばかりの人生です。(^o^)

 

とにかく、島津亜矢の歌声を楽しんでいる日々であり、もしかしたら、懐かしさを越えているかもしれません。そんな中でも、「帰ってこいよ」は、ありありと記憶に残っている曲です。今でも、テレビ画面の向こうで、ユニークな衣装を身に付け、
三味線を抱えた松村和子の映像が、脳裏に浮かんできます。

 
 

 
 

「帰ってこいよ」は、わたしが10代に入り始めた頃にリリースされ、当時大ヒットしました。おそらく同じように、ありあり記憶している人も多いことでしょう。実は、学生になってから、最初のサークルコンパで、カラオケ大会がありました。長い浪人生活で、当時から若い人が苦手で、付き合いのためにサークルに入りましたが(^o^)、新入生が全員歌うことになり、大いに困りました。つい浮かんだのが「帰ってこいよ」で、酒の勢いを借り、生まれて初めて、大勢の酔っ払いの前で歌いました。

 

時代は、90年代初頭でした。多くの人が知っていたのは、少し救いでした。しかし、若者は若者であり、時代が違っても変わりはないのでしょう。当時でも、すでに演歌が下火になり、大衆文化も廃れ始めた頃です。大勢の人が、懐かしいだけで終わり、なおかつ、酔っ払っていたので、何でも良かったようです。けれども、わたしにとっては、数少ないカラオケのレパートリーとなり、こじんまりした飲み会とカラオケは好きで参加していたので、良く歌っていました。今では、暇を見て、くちずさむ程度です。(^o^) こんな個人的な思い出のある曲が、「帰ってこいよ」なので、島津亜矢が歌うと、感慨深いものがあります。

 

実は、島津亜矢の「帰ってこいよ」は、インターネットで視聴していました。初めて視聴した時は、独特の迫力に圧倒されました。このサイトでも何度も述べていますが、島津亜矢のパンチ力には、心地よい優しさを感じます。彼女の歌声には、「はは」を感じてしまい、それが魂にもつながるように感じます。おそらく歌う曲によって、魂が全面に出て来るものがあるのかもしれません。典型的なものが、「流れて津軽」や「望郷じょんから」であると勝手に思っています。

 

 

けれども、インターネットで視聴できたとはいえ、他人のファイルでもあるので、心から喜んでいたとは言えません。わたしも人の子なので、それなりの所有欲があり(^o^)、できれば、チャンネル銀河で再放送してくれないかな、と本当に思っていました。そんな折り、とうとうチャンネル銀河で、島津亜矢の「帰ってこいよ」が放送され、クリスチャンではないわたしでも、神様はいるのかと感じました。(^o^)

 

 

上記のスケジュールでは、今月(2013年4月)と来月分になっていますが、これは、当月と翌月分の閲覧のみに設定されているようです。わたしは、先月の放送分で視聴し、今月は再々放送、もしくは、それ以上でしょう。別に、何回目の放送であろうと、自分で録画することができたので、本当にうれしかったです。もっとも、チャンネル銀河で放送される前、「望郷じょんから」と同様、「BS日本のうた」のサイトで、過去の放送リストをチェックしたことも、確かです。(^o^)

 

 

感想については、インターネットで視聴していた時と、それほど変わりません。同じ映像になるので、当然と言えば、当然でしょう。迫力と優しさがあり、伸びのある歌声が、聞いているわたしに、心地良さをもたらします。肩入れしているからでしょうが、一旦、島津亜矢のような歌手を知ってしまうと、なかなか他の歌手にハマリにくくなります。最近は、私物化できる彼女の映像が集まってきているので(^o^)、仕事の合間を見て、視聴しています。数年越しで、ようやく最低限のデジタル化が実現し、それも拍車を掛けているのでしょう。遮音性で定評のあるイヤホンをし、フルHD表示できる液晶ディスプレイで、何時間も視聴し、何度も見ている映像でありながらも、毎回唸っています。今では、島津亜矢ほど、安心して耳を傾けられる歌手は少ないのでは、と思っています。

 
 

最近は、島津亜矢にかこつけて、チャンネル銀河の「BS日本のうた(再放送)」で、気になった他の歌も、じっくり聞くようにしています。オンタイムで知っている曲から、今になって初めてしまったものまであり、中には、録画するものもあります。最近では、「ラブユー東京」を入手でき、正直、亜矢ちゃんのおかげだ、と思いました。わたしにすれば、東京でなく貧乏で知り、あなたをお金に換えながら、心の中で歌っています。(^o^)

 

けれども、昔の歌手は、歌手という名に恥じないように感じます。歌で観客を魅了することを、第一としているようで、実に当たり前のことでしょう。率直なことを言えば、加齢で声が出ていないと感じてしまう歌手もいます。そうであっても、歌手であること、あるいは、あったことを決して忘れていないようにも感じます。言ってしまえば、実力で歌手になったということかもしれません。

 

こんなことを感じるのも、わたしが80年代で育ったためでしょう。歌手の歌唱力について、どうしても、疑問を持ってしまいます。懐かしい曲があるとしても、当時テレビに出て来た歌手について、幼いながらも、歌はなあ、と思っていました。もっとも、アイドルに対してですが、生意気にも、歌が始まると興ざめしていたことは確かです。好きなアイドルがいたことも間違いないですが、それでも、歌については、聞く価値があるのかどうか、怪しげに感じていました。

 

こういう独善的な思いがあるので、わたしが生まれる前、あるいは、生まれたばかりの頃に活躍していた歌手には、若い頃から、プロの名に値すると、感じていました。先日は、「昭和枯れすすき」を視聴しましたが、見事なデュエットに、魅了されてしまいました。ユニークな振り付けには、違った意味で、ついニコッとしてしまいますが、暗い歌詞との対比が一種のバランスを生み出しているようにも思います。ちなみに、録画もし、酔った時などに、視聴しています。(^o^)

 

とにかく、かつては、歌手と言えば、歌唱力で魅せていたということが、「BS日本のうた」のような番組を見ることで、ありあり感じてしまうようになっています。しかし、中には、大御所やベテランの名に値する歌手で、持ち歌以外、首を傾げたくなるような人もいます。幼い頃に知っていた歌手であると、ちょっと寂しくなることもあります。

 
 

上記のようなことを鑑みると、このサイトでも、別な記事で言及していますが、島津亜矢は、歌唱力で魅了できる、プロの歌手に間違いはないでしょう。わたしが苦手とするような歌以外、どんな曲でも、安心して聞いていられます。貴重な存在であり、そうであるからこそ、夢中になることができ、できるだけ、熱狂しないようにすることもできます。(^o^) また、世代論が本当に好きではないのですが、彼女に限っては、同年代であることに、なお一層、親近感が湧き、微力ながらも、つい背中を押したくなります。こういう島津亜矢への安心感は、心地良さももたらします。「帰ってこいよ」にも、安心感があり、懐かしさも加わり、余計思い入れが出て来てしまっています。視聴する度、やっぱ亜矢ちゃんはイイなあ、などとオヤジ臭いことも思っています。(^o^)

 

ただし、ひとつ残念だったことは、フルコーラスではないことです。実際、三番まで歌詞がありますが、放送では二番で終わっていました。プログラム上の関係でしょうが、いずれは、フルコーラスで、島津亜矢の「帰ってこいよ」を視聴したいと思っています。なお、わたしの知る限り、島津亜矢の「帰ってこいよ」は、CDにもDVDにも、いまだ収録されていないと思います。CDアルバム「BS日本のうた」シリーズでも、曲目に入っていないと思います。今後に期待ということでしょう。

 

 

ちなみに、夕食時などに、DVDでドリフターズの「全員集合」を見ることがあります。中年オヤジになった今でも、十分楽しむことができ、これは計算とアドリブを合わせたコントだったからであり、ドリフターズの凄さでもあるのでしょう。ドリフターズのコントといえば、下ネタと考えてしまいますが、今から見ると、これほど綺麗な下ネタはない、と矛盾したようなことを思ってしまいます

 

また、志村けんもエッセイで述べていましたが、ドリフターズのコントの基本は、絶対的なリーダーが、逆襲されるような形です。こういうことが子供に悪影響ばかりを与えるとは、決して思えません。むしろ、こういうコントを見せないようにしていたことこそが、悪影響だったように思います。たぶん、自分に子供ができたら、一緒になって楽しむかもしれません。もっとも、今の時点では、起こりそうにないですが、似たようなことを経験したので、わたしの人生の中では、それで終わりかもしれません。(^o^)

 

こんなドリフターズの「全員集合」の中で、「帰ってこいよ」を使ったコントが収録されています。島津亜矢版が、チャンネル銀河の「BS日本のうた」で再放送されると知り、その直後、ドリフターズの中で使われていたことも、知りました。何度も見てるのに、と思いましたが、これもまた、何かの縁であり、神様のイタズラなのでしょう。(^o^)

 

最近、島津亜矢の映像が集まり、楽しんでいることをお話しましたが、何度視聴しても、もっともっと見たくなります。そこまで夢中とも言えますが、そうさせるのが、島津亜矢の実力であり、島津亜矢の魅力でもあり、決してビジュアルで勝負していないところでもあるのでしょう。(^o^)これからも、彼女の追っかけをしていこう、と思っています。

 

今回も、あまり意味のないことばかりをお話してきましたが、ここまでお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

 



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