ちょっとクサイ?(^。^) 母の日に 感謝状~母へのメッセージ~

「感謝状~母へのメッセージ~」は、島津亜矢が2001年にNHK紅白歌合戦に出場した時の曲です。ファンの方々には、お馴染みのことでしょうし、わたしが今さら言うことでもないでしょう。けれども、あるサイトでは、島津亜矢は、NHKへの貢献度が高いのだから、もっと紅白に出るべきだ、という意見がありました。生意気を言えば、それも固定観念から抜けられないものと思います。

 

かつての紅白は、大衆文化の象徴のようであり、大晦日は、家族みんなで紅白を見ながら年を越す、というのが、一種の風習のようでした。現に、核家族だったとはいえ、わたし自身も、幼い頃は、その流れに従っていました。しかし、時代が進むにつれ、そんな風習にも変化が現れました。ある意味、致し方のないことでしょう。わたし自身も、年末に紅白を見なくなってから、久しくなり、今は、大抵、格闘技を視聴しています。(^。^)

 

皮肉なことに、近年で見た紅白歌合戦が、2001年のもので、理由は、ドリフターズが出演していたからです。当時は、つまらない家族を営み、その翌年の出来事の前兆のような年でした。わたしは、「猪木ボンバイエ」を一人で見ていましたが、今でも、「シムさ~ん、ドリフ出てるよ!!」の声を忘れてはいません。後年、島津亜矢とドリフターズが紅白で同じステージに立ち、しかも、どちらも歌手として正式な初出場と知りました。さらには、ドリフターズの出演時間だけだったとしても、島津亜矢の初出場した紅白を目にしていたとは、内心、「アノヤロー、変な縁結びか?」とも思っています。(^。^)

 

ちなみに、ドリフターズの場面を見た後、わたしだけ、とっとと「猪木ボンバイエ」の続きを見たことは、言うまでもありません。また、島津亜矢がドリフターズと共演とは、何とも羨ましい限り、ということも、率直な感想です。彼女もこう思っていたら、うれしい限りですが、やはり、幼い頃のドリフターズと言えば、ヒーローの中のヒーローでした。おそらくPTAの敵ということも、拍車を掛けていたのでしょう。(^。^)(^。^)(^。^)

 

いずれにせよ、NHK紅白歌合戦へ出場したからといって、歌手の実力やその歌の良さを証明するものではありません。そうでなければ、20年以上歌手生活をし、たった一度しか出場していない島津亜矢が、「BS日本のうた」の中で、ひと際声援を受けることはないでしょう。もちろん、いまだに紅白の視聴率が高く、人気テレビ番組の一つでしょうが、全盛期に比べれば、たいしたことないのかもしれません。それだけ、社会が多様化したことと同時に、紅白は一時の流行であり、伝統には成り得ない、ということです。(^。^)

 

少々前置きが長くなったようですが、「感謝状~母へのメッセージ~」は、紅白で歌った曲だから良い歌だ、という訳ではありません。当り前と言えば当り前ですが、2001年の紅白への出場は、この歌、あるいは、島津亜矢の認知度を高めることには、一定の効果を示したとも言えます。

 

この記事のタイトルにもしていますが、「感謝状~母へのメッセージ~」を本日(2010年5月9日)、母の日のプレゼントにしました。少々クサい気もしますが、田原総一郎とほぼ同じ年代で、彼と同じように今も、バイタリティーあふれる母は、喜んでくれたようです。バカ息子であるわたしも、多少はほっとしています。

 

実をいうと、母も島津亜矢が好きで、当然この曲を知っていました。きっかけは、テレビ埼玉(現テレ玉)で、中村美津子の関西ローカル番組が毎週末放送され、その中で、島津亜矢を初めて見たそうです。現在、その番組は放送されていませんが、実家にいた頃、母がよく見ていたのを覚えています。

 

母は、島津亜矢を初めて見た時、なんて歌が上手い人なんだろうと思い、瞬く間にファンになったようです。その後、同番組で、「感謝状~母へのメッセージ~」を聞き、良い歌だなあ、と思ったそうです。わたしには二人の兄がいますが、たまたま長兄が実家に立ち寄り、一緒に視聴したようですが、感想は同じだったそうです。

 

もしわたしがもう少し若ければ、この歌を母の日にプレゼントすることはなかったでしょう。おっぱずかしくてやってらんない、というのが正直な感想です。けれども、アラート・フォーにもなると、時の経過がわたし自身を円くさせ、こういう贈り物ができたのでしょう。人間年を取ると、臭いものには蓋をする、ばかりでなく、臭いものでも食べてみる、となるのでしょうか? もっとも、弱り目に祟り目になるので、程度問題を忘れないように、とは思っています。(笑)

 

ともあれ、「感謝状~母へのメッセージ~」については、曲名に尽きると思います。わたしの記憶の中では、この曲が出た頃、母へのメッセージがブームであり、NTTなどが全国からメッセージを集め、ネットで発表したり、書籍化を試みていたと思います。もしかしたら、その一環から生まれた曲かもしれませんが、演歌らしく、直接的で感傷的な言葉にあふれています。率直なことを言えば、母への感謝なんて、わざわざすることではなく、本当に感謝しているなら、常日頃から自然と出て来るもの、と思っています。そのため、母の日なんていらないとも思っていますが、ちゃっかりプレゼントしているわたしも、環境には、完勝できないのでしょう。(^。^)

 

そうは言っても、「感謝状~母へのメッセージ~」の曲調については、嫌いな方ではありません。ゆったりとしながら、郷愁が漂い、唱歌などにも通じる、日本のうた、と呼ぶべきものでしょう。そこに島津亜矢の伸びのある声が重なり、母への想いがなお一層膨らんでいるのが、この曲の特徴でもあると思います。仮に母へのプレゼントを決めかねているなら、母の日に限らず、この記事を参考にしていただければ、幸いです。気持ちがこもっていれば、たとえ時期外れでも、喜ばれないことはないかもしれません。(^。^)

 

なお、「感謝状~母へのメッセージ~」とともに、人気のある島津亜矢の曲と言えば、「大器晩成」であるかと思います。当サイトにも、個別レビューを掲載していますので、以下もご覧いただければ、誠にうれしい限りです。

 

 

長くなりました。今回はこれまでです。

 

 



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